マイホームを査定に出そう!その方法はアレを使うのが最適解!

恐らく多くの方にとって一番高額な買い物がマイホームの購入になるかと思います。ですが買った後に査定額に出したことのない方も多いのではないでしょうか。私も戸建てのマイホームを10年ほど前に購入しましたが今まで査定に出したことがありませんでした。ある日「売ったらどれくらいになるのか」と疑問を持ち不動産会社に依頼をすることにしました。

この記事は以下3点が分かるようになります。
・マイホームを買って、売るつもりはないが売却価格を知って資産価値を確認したい
・どのようなアプローチを経て不動産会社に問い合わせるのがいいのか
・不動産一括査定サイト怪しくないか

不動産一括査定サイトとは

パソコンで売却を検討している不動産の情報を入力するだけで複数の不動産会社から査定をだしてもらうことのできるサービスです。

そもそも、査定をしてもらうために近所の不動産会社に問い合わせをすれば引き受けてくれることが多いのですが不動産会社の社風や担当者との相性もありますので複数社に査定を出すことが前提になります。また家に限らずモノを売るときに相見積もりをとるのは基本です。その時に便利なのが不動産一括査定サイトです。不動産一括査定サイトを使えば査定してくれる会社を自ら探す必要もなく運営しているサイトの業者側が自動的に探してくれます。その中から2社もしくは3社に絞って査定を依頼すればよいと思います。

不動産一括査定サイトの使い方

不動産一括査定サイトにもいろいろあり「イエウール」「HOME4U」「HOME’S」などがあります。私は「HOME4U」を利用しました。

入力する情報

選択方式ですので簡単に終わります。

・不動産の種別 戸建て マンション 土地
・不動産の所在地
・現在住んでいるか 空き家か
・物件との関係性 物件の名義人かどうか
・売却理由 相続のため、転勤のためなど
・売却希望時期 半年以内、3年以内など
・戸建て・マンションの場合、間取り、築年数
・物件の所持年数などです。

最後に氏名と連絡先(電話番号、メールアドレス)を入力すれば一括査定サイトが自動的に不動産業者を選んでくれます。

そうするとこちらから連絡しなくても、不動産業者から電話もしくはメールがくるので2~3社くるので訪問査定か机上査定を指定します。訪問査定の場合、査定日時を伝えてください。

机上査定  類似する物件の成約価格などの過去データをAIなどを使い査定する方法です。
訪問査定  机上査定のデータを使い、さらに不動産業営業マンが現地調査して査定の精度を
あげた査定の方法です。

1週間ほど待てば机上査定の報告書を送ってくれます。

メリットとデメリット

メリット

不動産業者ごとに物件情報や個人情報を伝える手間がありません。大まかのところは一括サイトで入力するので1回で済みます。

訪問査定に抵抗があったり、そこまでは…という方には机上査定のみでも大丈夫です。

デメリット

不動産一括査定サイトに入力後、複数の不動産業者からしつこく営業電話などがくる場合があり、鬱陶しいと感じる方もいるかもしれません。私の場合はこちらからいちいち業者ごとに個別に問い合わせるのも面倒という考えでしたので、嫌とは思わなかったです。(ただし不動産のエリアや人気物件の場合は業者の競争が激しくなり売る側としては鬱陶しくなるかもしれません。)一括査定サイト側も不親切な業者は排除しているとのことです。

過去に自家用車を売却するときに一括査定サイトを使いましたが、入力後即10社ぐらいから電話がかかってきてしつこく営業電話がかかってきたり、対応しても他社の悪口や平気で嘘を言ってきて大変疲れた経験がありましたが、不動産の一括査定サイトはどの業者も親切に対応してもらったので大丈夫と思います。

最後に

売却する予定のない方でも査定に出すことで現在マイホームがどれほどの資産価値になっているか数値(価格)によって認識できます。「マイホームを手に入れて一生手放すつもりはない」とお考えの方も一度査定に出して自分のマイホームの資産確認を確認してみてください。

また建物の場合は減価償却がありますし、土地の場合も地価が変動しますので5年~10年ぐらいのスパンで定期的に査定額を出されるのをおススメします。

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